2019年1月21日(月)

新潟県内の医療機器販売 首位と2位企業が統合へ

ヘルスケア
北関東・信越
2019/1/11 22:00
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新潟県内の医療機器販売で最大手のジェイメディカル(新潟市)と2位の源川医科器械(同)は11日、7月末の経営統合に向けて協議・検討することで基本合意したと発表した。2社を合わせた県内の販売シェアは約5割。診療報酬の引き下げに伴う病院からの値下げ要請への対応が1社では困難となっていた。業務効率化や域内でのサービスの強化につなげる。

両社の単純合算で年間売上高は470億円、従業員数は650人規模となる。経営統合を実現するには地域内での寡占化への懸念もあるため、公正取引委員会の審査などのプロセスを経る必要がある。

計画では5月に経営統合の最終契約を結び、6月に開く株主総会で承認を得る。手続きが順調に進んだ場合、7月末に持ち株会社を設立して2社が傘下に入り、統合から1年後をめどに合併を予定する。

経営統合を通じて仕入れや配送の体制、業務システムなどを共同化する。知識の共有に加えて、拠点が重複するエリアでの営業体制も効率化する。人員の捻出などを通じて、従来は手が届かなかった分野にもサービスの対象を広げる考えだ。

調査会社のアールアンドディ(名古屋市)によると、2016年度時点の新潟県内の医療機器市場は682億円。販売高シェアはジェイメディカルが29.3%、源川医科器械が21.6%で、両社を合わせると5割超となり、県内で圧倒的な規模となる。

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