北海道企業の利益DI低下 10~12月北洋銀調査

2019/1/11 22:00
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北洋銀行が11日発表した2018年10~12月期の北海道内の企業の経営動向調査結果によると、全産業の利益判断指数(DI)はマイナス15と、前期(7~9月期)から3ポイント低下した。18年9月に発生した胆振東部地震の影響が出て、15年1~3月期以来、3年9カ月ぶりの低水準となった。北洋銀は「長期的な景気の回復基調に変化はない」としている。

DIは増加企業の割合から減少の割合を引いた値。全体の売り上げDIはマイナス3と2ポイント低下した。

利益DIを業種別にみると、製造業が3ポイント低下のマイナス16、非製造業が5ポイント低下のマイナス15だった。特にホテル・旅館業がマイナス71となり、7~9月期(プラス11)から悪化が目立った。建設業も「公共工事の受注が昨年度比で1割以上減った」との声がある。

19年1~3月期の見通しは、全産業の売り上げDIが18年10~12月期から1ポイント低下のマイナス4、利益DIが1ポイント上昇のマイナス14。人手不足や原材料価格の上昇を懸念する声がある一方、地震の影響は小さくなるとみている。

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