2019年3月26日(火)

地震と噴火、予測研究に重点 文科省審議会が方針

科学&新技術
2019/1/11 18:38
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文部科学省の科学技術・学術審議会(浜口道成会長)は2019年度から5年間の地震火山観測研究計画で、データに基づく地震や噴火の予測研究に重点をおく方針を決めた。全国で地震や地殻変動の観測網整備が進んできたため、観測データを活用して確度の高い予測を実現する。

11日に開かれた審議会の分科会で19年度以降の計画案を示した。地殻変動を常時監視し、地震発生の確率を算出する予測技術を開発する。火山活動が活発化してから噴火までのデータ変化をモデル化し、噴火の確率を見積もる技術も手掛ける。

5年間で基本的な手法を確立し、その後の実用化につなげる。効果的な防災教育プログラムの開発や、次世代の研究者の育成にも注力する。

研究対象とする主な地震と火山には、南海トラフ巨大地震や首都直下地震、北海道東部沖の千島海溝沿いで起こる巨大地震、桜島の大規模噴火などを挙げた。14年の御嶽山噴火のように、火口周辺に人が近寄りやすい火山での防災や減災のあり方も研究を進める。

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