2019年3月26日(火)

大雪対策、降雪予報は「3日先」まで 気象庁

2019/1/11 18:35
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雪が市民生活に与える影響を軽くしようと、気象庁が降雪予報の改善に取り組んでいる。現在は予想降雪量の発表は「2日先」までにとどまっているが、2019年度には数日にわたる大雪対策として「3日先」まで延ばす。また、短時間に降る「ドカ雪」対策として21年度には6時間先まで1時間単位で発表できるようにする。

昨年6月に運用を開始した新型のスーパーコンピューターを活用する。道路管理者に通行規制や除雪のタイミングをより適切に判断してもらったり、車の立ち往生に巻き込まれないよう市民に促したりする狙いがあるという。

ほかの大雪対策として、気象庁は19年度内をめどに、気象レーダーや地域気象観測システム(アメダス)のデータなどから降雪量を5キロ四方で解析した雪の分布図をホームページで公開。

過去の記録的な大雪に匹敵する降雪を観測した場合などに「記録的大雪情報」(仮称)も発表し、国や地方自治体、市民による災害対策に役立ててもらうことを目指している。

担当者は「将来の降雪規模を把握しやすくすることで、出掛ける日程をずらしたり、より安全な迂回路を選んだりすることにつながるのではないか」と期待している。

昨年1月には東京都心部で23センチの積雪が観測され、同2月には福井県の国道8号で約1500台の車両が約10キロにわたって長時間立ち往生した。自宅などの除雪中に屋根から転落して死亡したりけがをしたりする人も毎年各地で相次いでいる。

〔共同〕

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