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韓進重工フィリピン法人、会社更生法を申請 負債総額430億円

【マニラ=遠藤淳】フィリピンで造船所を運営する韓国・韓進重工業の現地法人はこのほど現地の裁判所に会社更生法の適用を申請した。地元当局によると、負債総額は4億ドル(約430億円)前後でフィリピンの企業破綻では過去最大。政府は支援企業探しを支援する方針だ。

韓進重工業フィリピンは8日、大型造船所を運営する北部ルソン島サンバレス州の地方裁判所に会社更生法の適用を申請した。造船市況の低迷で収益が悪化、近年は営業赤字が続き、人員削減に乗り出していた。裁判所は近く管財人を選定し、更生計画を認可するか判断するとみられる。

韓進重工は韓国の中堅造船会社で2006年にフィリピンで造船所を稼働させた。地元メディアによると、これまでにコンテナ船など123隻を建造し、6隻の受注残を抱える。ツネイシホールディングスの現地子会社とともに建造量を伸ばし、フィリピンが造船業界で存在感を高めるのに一役買ってきた。

雇用などへの影響が大きいことから、フィリピン政府はスポンサー企業探しに協力する意向。貿易産業省の幹部は11日、「できるだけ早期に見つけたい」と話した。中国企業2社が関心を持っているという。

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