冷戦後30年、欧州の混迷 特任編集委員 脇 祐三
統合の利、再び見えるか

2019/1/14 2:00
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日本経済新聞 電子版
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欧州を東西に分断した冷戦が終わってから、30年が経過する。単一通貨ユーロの導入から20年の節目でもある欧州で、統合の求心力低下が著しい。欧州連合(EU)に加盟した旧共産圏の中欧諸国は、経済が安定してきた一方で強権的な政治運営も目立つ。難民受け入れをめぐってEU内の対立が続く。各国で既成の大政党の退潮とポピュリズム政党の台頭が相次ぐ。内外の分裂状況が重なり合って、欧州の混迷が深まっている。

まず、…

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