2019年1月22日(火)

羽田の制限区域で自動運転バス実験 ソフトバンクなど

スタートアップ
東京
2019/1/11 14:28
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ソフトバンクグループ傘下のSBドライブ(東京・港)は、東京・羽田空港の制限区域内で自動運転バスの実証実験を15日に始めると発表した。愛知製鋼や全日本空輸などと連携。全地球測位システム(GPS)がつながりにくいエリアや航空機が発着する場所での運行を確かめる。2020年に実用化を目指す羽田空港のバス自動運転に向けて、研究を加速する。

今回の実験で使用する自動運転バス

3社のほか、NIPPOやNEC、自動運転技術の先進モビリティ(東京・目黒)も参加し、25日まで実施する。バスは羽田空港第2ターミナル本館と別棟の約600メートルを、最高時速30キロメートルで往復する。同区間は航空機や作業車両が行き来する制限区域内だ。

GPSが届きにくい場所では、道路に約2メートル間隔で磁気マーカーを埋め込む。バスに取り付けたセンサーで位置を認識できるようにした。

航空機が噴出する高温の排気がバスの計器に悪影響を及ぼす可能性がある。車載カメラで航空機エンジンの停止を確認した後、バスが発車できるかどうかを確認する。

今回は運転手が乗り、限られた条件で自動運転する「レベル3」での検証だ。制限区域内のため、緊急時に素早く対応できるようにした。全日空は「将来的にレベル4に挑戦したい」と話す。

SBドライブが空港内でバス自動運転を実験するのは18年2月以来2回目。前回は人の往来や信号が少なく、乗客が空港職員らに限られるバス路線で実施した。

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