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大統領選結果に抗議、4人死亡 コンゴ民主共和国

【イスタンブール=佐野彰洋】アフリカ中部のコンゴ民主共和国(旧ザイール)の大統領選を巡り10日、西部キクウィトで選挙結果に抗議する市民と治安部隊が衝突し4人が死亡した。ロイター通信が報じた。キクウィトは事前に優勢が伝えられながら2位にとどまった野党候補ファユル氏の支持者が多いという。

勝利したのは最大野党の民主社会進歩同盟(UDPS)党首、チセケディ氏。退任するカビラ大統領が権力温存のため、チセケディ氏側と何らかの政治的取引を行い、政権寄りの選挙管理当局に同氏の勝利を発表させたとの見方が浮上している。

同国で影響力を持つカトリック教会の協議会は10日、独自の集計結果と選管発表が合致していないと表明した。名指しを避けながら、ファユル氏勝利を改めて示唆した。

旧宗主国ベルギーのレインデルス外相は10日、選挙結果に「一定の疑念を持っている」と述べ、国連安全保障理事会での討議を求める考えを表明した。フランスのルドリアン外相も「発表は真の結果と一致していないようだ」と疑義を呈した。国連のグテレス事務総長はすべての利害関係者に暴力に訴えないよう要求。政情不安への懸念を示した。

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