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印TCSの18年10~12月期、純利益13%増 欧米好調

【ムンバイ=早川麗】インドIT(情報技術)サービス最大手のタタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)が10日発表した2018年10~12月期の連結決算は、純利益が11億4000万ドル(約1230億円)と前年同期比13%増えた。主力市場の北米や欧州で収益を伸ばし、為替変動の影響を除いた売上高は12%増と過去14四半期で最高の伸び率だった。

売上高は52億5000万ドルと10%増えた。すべての地域で増収となり、特に英国は25%増、英国を除く欧州は18%増、アジア太平洋も13%増と大きく伸びた。最大市場の北米は8%増の26億9000万ドルと全体の51%を占めた。

顧客の業界別では規模の大きい金融向けが9%増と、直前の18年7~9月期(6%増)から伸び率が拡大した。ドイツの大手投資会社やブラジルの大手銀行、カナダの保険会社など幅広い地域で受注。電力関連やヘルスケア、メディア向けも10%以上の増収だった。

営業利益は12%増の13億4500万ドルだった。

ラジェシュ・ゴピナサン最高経営責任者(CEO)は先行きについて当面は高成長を維持できると自信を示す一方、「世界のマクロ経済の動向は予想が難しく、(大きく減速すれば)影響はあるだろう」と語った。「今のところは影響は出ていない」とも説明した。

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