2019年1月20日(日)
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今村証券、35年ぶり社長交代 個人投資家を開拓

金融機関
北陸
2019/1/10 19:42
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今村証券は10日、今村直喜・取締役営業事務部長(46)が同日付で社長に昇格する人事を発表した。今村九治社長(74)は代表権のある会長に就いた。直喜氏は九治氏の長男。九治氏は昨年末から病気療養で入院しており、社長職の継続が困難と判断、後継にバトンを譲ることにした。九治氏が社長に就任したのは1984年で、35年ぶりの交代となる。

今村証券の今村直喜新社長

同社は金沢市に本社を置く北陸最大の地場証券。他の金融機関から出資を受けない独立経営を維持している。直喜氏は当初から九治氏の後継候補として、リテール営業やインターネット取引システムの構築、税制改正への対応などの主要業務に携わってきた。

2014年にジャスダック市場に上場し、17年には10店目となる富山支店(富山市)を開設するなど営業網の拡充を進めている。地方の人口減少、世界経済の不透明感を背景とする株式市場の動揺が続く中、個人投資家の運用ニーズをどう取り込んでいくかが新社長の課題となる。

今村証券は1944年設立。大正期に創業したコメ先物取引会社を前身とし、直喜氏は創業者の故・直治氏、九治氏に次いで三代目となる。同社によると、九治氏は昨年末に自宅で倒れた。長期のリハビリを要するという。

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