2019年3月23日(土)

LG化学、中国電池工場に1100億円追加投資 車載など向け

エレクトロニクス
自動車・機械
朝鮮半島
アジアBiz
2019/1/10 17:50
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【ソウル=山田健一】韓国LG化学は10日、中国江蘇省南京市の電池工場に追加投資すると発表した。電気自動車(EV)やスマートフォン(スマホ)、パソコン向けの電池の生産能力を増強する。投資額は1兆2千億ウォン(約1150億円)を予定。LG化学は「南京の工場を欧米など世界への輸出拠点として育成する計画が加速する」と説明している。

LG化学は9日に南京市から追加投資の許可を受けた。投資額のうち、半分の6000億ウォンは車載電池、残りはスマホやパソコン向け電池の生産ラインに投じる。

同社は2018年10月に南京市で2つ目の電池工場を着工したばかり。韓国同業のSKイノベーションも近く米国で電池工場を着工する計画で、韓国メーカーによる増産投資が活発化している。

中国政府はEV関連産業の育成を狙い、電池を中国メーカーから調達しなければ中国で売られる完成車に補助金を支給しない政策を導入。LG化学は中国のEV市場から事実上、締め出されている。同社は将来、政策が転換されることを期待しつつ、当面は中国を欧米のEV市場開拓に向けた輸出拠点にする考えだ。

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