米Tモバイル、600MHz帯での5Gビデオ通話実験に成功

2019/1/10 16:00
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日経クロステック

出所:T-Mobile

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米携帯3位のTモバイルUSは2019年1月7日、実際の商用ネットワーク上での600MHz帯を使った5Gのデータ通信とビデオ通話実験に成功したと発表した。実験はスウェーデンのエリクソンと米インテルの協力を得て、1つの電波塔から1000平方マイル(約2590平方キロメートル)をカバーする5G通信が確認できたとしている。また、3人のユーザーによる600MHz帯、28GHz帯、39GHz帯を使ったビデオ通話の実験も行っている。

5Gの性能を確保するために不可欠なミリ波帯には、カバレッジが小さく、壁などの障害物通過が困難という問題がある。同社は、低周波数帯の600MHz帯を使ってミリ波帯通信を補完すると同時に、19年統合予定の米スプリントの持つ中周波数帯を使うことで、全米規模の5Gカバレッジを確保するとしている。

同社は20年から米国全域を対象とした5Gサービスを提供するにあたり、600MHz帯と5G対応可能な機器類を使った「Extended Range LTE」サービスを、既に米国37州とプエルトリコ、1500以上の都市に向け展開している。

この600MHz帯を使った5G通信のデモは、19年1月8~11日に米ラスベガスで開催されている見本市「CES 2019」でも披露される。

(ライター 加藤樹子)

[日経 xTECH 2019年1月9日掲載]

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