2019年3月20日(水)

CAMPFIRE、共同財布アプリ事業を取得

スタートアップ
ネット・IT
フィンテック
2019/1/10 12:46
保存
共有
印刷
その他

クラウドファンディング(CF)仲介大手のCAMPFIRE(キャンプファイヤー、東京・渋谷)は10日、BrainCat(ブレインキャット、同・中央)が運営する共同財布アプリ事業「Gojo(ゴジョ)」を譲り受けたと発表した。取得額は非公表。副業やフリーランスなど働き方が多様化する中、個人向けの金融サービス事業を拡大する。

Gojoはコミュニティー単位でお金を管理できる

ゴジョは複数の個人やコミュニティー単位でお金を管理できるサービス。クレジットカードでアプリの電子財布に入金し、必要なタイミングで自由に引き出せる。プロジェクトの進捗を閲覧したり、議論に参加したりできる。家族の介護資金の積み立てのほか、お祭りやイベントなどコミュニティーの活動資金の管理に利用が広がっている。

ブレインキャットは2016年の設立。17年にメルカリやGMOベンチャーパートナーズ、キャンプファイヤー社長の家入一真氏などから6500万円を調達していた。18年6月の開始以来の累計入出金額は約4000万円。サービスをさらに広げるため、18年後半に追加資金調達を検討していたところ、家入氏から事業譲り受けの提案があったという。

キャンプファイヤーが仲介したCFの資金調達額は18年12月時点で90億円を超え、プロジェクト数は累計で1万8000件に上る。CF実行者向けの融資を立ち上げるなど金融サービスを広げている。月内にもゴジョの運営移行を完了させ、共同体向けの貸し付けなど既存の金融サービスと組み合わせたサービスも検討する。(企業報道部 駿河翼)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報