2019年7月24日(水)

水戸岡氏デザインの豪華バス クラブツーリズムが運行

2019/1/9 17:15
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クラブツーリズム(東京・新宿)は10日から、国内のバスツアーでJR九州の豪華列車「ななつ星in九州」を手掛けた著名工業デザイナー、水戸岡鋭治氏デザインの豪華バスの運行を始める。バスの座席数は通常の半分以下の18席で、床や天井などに木材を多用した。車内にはコーヒーなどを提供するカウンターもある。富裕なシニア層などを取り込む。

内装には木をふんだんに使用した

内装には木をふんだんに使用した

豪華バス「クラブツーリズムフアースト」を投入する。「ななつ星in九州」などを手掛けた水戸岡氏のデザイン。水戸岡氏は「懐かしさも感じられるクラシックなデザインにした」という。

内装には木をふんだんに使った。寄せ木細工の床に加え、天井は曲線が美しい格天井にした。シートは茶色を基調としたデザインで、背面には本革で荷物を入れられるポケットが付いている。座席数は18席と通常のバスの半分以下で、ゆったり座れる。車内後方にはカウンターもあり、その場で豆をひいたコーヒーやオリジナルのお茶などを提供する。トイレとは別に、独立した化粧台も設置した。

コーヒーを提供するカウンターも木目調だ

コーヒーを提供するカウンターも木目調だ

ツアーの内容にもこだわる。1泊2日で箱根や伊豆・下田を巡る一人旅用のツアーは11万円。同じ水戸岡氏のデザインによる東京急行電鉄の観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」への乗車も組み込む。「ななつ星にも乗れるツアーなど、水戸岡さんのデザインや世界観を楽しめるツアーを作っていきたい」(村上氏)。

外装は赤と黒を基調にしたデザイン

外装は赤と黒を基調にしたデザイン

ツアーは月に10~15本程度、まずは東京発着が中心だが、今後関西発着のツアーも催行する予定だ。ゆったりと優雅に楽しめる旅を提案し、富裕なシニア層などを取り込む。クラブツーリズムはこの他にも複数の豪華バスを有しているが「バスごとにツアーのコンセプトを変えて、多様なバス旅行の形を提供していきたい」(村上氏)と強調した。

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