2019年2月17日(日)

西部ガス、LNG基地のタンク増設検討 ロシア企業向け

環境エネ・素材
九州・沖縄
2019/1/9 16:12
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西部ガスは9日、グループ会社が運営する北九州市の液化天然ガス(LNG)受け入れ基地「ひびきLNG基地」でタンクの増設を検討すると発表した。西部ガスは増設したタンクを活用し、ロシア企業のアジア向けLNG輸送にあたって基地での積み替えや一時保管を計画。2019年度中に決定し、早ければ23年度中に運用開始する。

ひびきLNG基地はタンク2基を保有し、計36万キロリットルのLNGを保管できる。今回新たにタンク1~2基の増設を検討しており、外部から受け入れたLNGを別の船に積み替えたり、一時的に保管したりできるようにする。投資額は2基の場合で360億円程度になる見込みという。

西部ガスは18年12月にロシアのガス生産・販売大手、ノバテクと覚書(MOU)を締結。ノバテクが北極海航路経由で中国や東南アジア向けにLNGを輸送する際、基地を活用できないか検討を進めている。

西部ガスは計画が実現すれば、タンク増設に踏み切る考え。基地やタンクの利用料を得られるほか、ノバテクからLNGを調達することで、国内ガス事業の原料調達費削減にもつなげられるとみる。

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