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インフルエンザ、医師がオンライン勧奨の実証実験

日経クロステック

デジタルヘルスのスタートアップ、MICIN(マイシン、東京・千代田)は、複数企業の従業員を対象にインフルエンザ罹患(りかん)時のオンライン受診勧奨サービスを提供する実証実験を開始すると発表した。

具体的には、高熱が出るなどしてインフルエンザの発症が疑われた際に、MICINが提供するオンライン診療サービス「クロン」を使って協力医療機関の医師とビデオ通話を行う。医師の指導のもと、患者自身がインフルエンザの迅速診断キットを使用し、結果を確認した医師が必要に応じて受診を促したり出勤を抑制したりするアドバイスを行う仕組みだ。

実証事業の概要イメージ(出所:MICIN)

 実証実験では、医師がインフルエンザの有無を確認できるかどうかや、患者に適切なアドバイスを伝えられるかどうかなどを検証していくという。インフルエンザの疑いがある人が出社を控えることで、社内感染を抑制することが期待できる。

この実証実験は、内閣官房の規制の「サンドボックス制度」の認定を受けている。サンドボックス制度とは、自治体や民間事業者が新しい製品やサービスを開発する際の実証実験を支援するため、安全性に配慮した上で事前規制や手続きを抜本的に見直す制度。今回の事業は、厚生労働省の承認を受けた、医療分野で第一号となる認定事業である。

(日経デジタルヘルス 伊藤瑳恵)

[日経 xTECH 2019年1月8日掲載]

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