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五輪チーム強化に難題も 森保監督の大切な1年
サッカージャーナリスト 大住良之

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2019/1/11 6:30
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今回は1年半後に迫った2020年東京五輪に挑むチームの道のりを展望する。

東京五輪のサッカー競技は、総合開会式(7月24日)の2日前、7月22日に始まり、閉会式(8月9日)前日の8日まで行われる。男子の出場資格は1997年1月1日以降生まれの者。ただし五輪本大会では3人までこの年齢制限を超えた選手(オーバーエージ)を使うことができる。

A代表と重なるほとんどの日程

五輪に向けてのアジア予選は、アジアサッカー連盟(AFC)主催の「U―23(23歳以下)アジア選手権」(20年1月、タイ)で、五輪開催国である日本以外の上位3チームに出場権が与えられる。目標は五輪での金メダルと宣言する森保一監督としては、この大会は何としても優勝したいところ。そしてその自信を五輪本大会につなげたいと考えていることだろう。そのためにも、今年1年間の強化が非常に重要になる。

20年1月8日に開幕する「U―23アジア選手権」に向けての「壮行試合」は19年12月28日に長崎県諫早市で行われる国際親善試合だ。それに先だって、今年は主に5回の活動が計画されている。3月に来年の「U―23アジア選手権」の予選がミャンマーで開催され、マカオ、東ティモール、そしてミャンマーと対戦する。5月末から6月にかけては昨年も参加した仏トゥーロンでの大会に参加する。そして9月と10月に短期間の海外遠征を行い、11月は17日に広島で「仕上げ」の国際大会を戦う。

アジアカップ初戦のトルクメニスタン戦で戦況を見つめる森保監督=共同

アジアカップ初戦のトルクメニスタン戦で戦況を見つめる森保監督=共同

悩みのひとつは、ほとんどの日程がA代表と重なり、監督を兼務する森保氏が常に同行するのが難しそうなことだ。A代表も今年9月には22年ワールドカップのアジア2次予選が始まることになっており、決して気は抜けない。昨年の森保監督不在時は横内昭展コーチが監督代行を務めたが、今年も同じようにしていくのだろうか。

昨年、「東京五輪世代」の「U―21日本代表」はすべて国外で21試合を戦い、11勝4分け6敗、得点33、失点24の成績を残した。8月にインドネシアで行われたアジア大会は、「1クラブ1選手のみ」という制限付きのメンバー構成ながら、決勝ではオーバーエージも総動員した韓国のU―23代表に大奮戦、1―2で敗れたものの銀メダルを獲得した。

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