2019年4月23日(火)

岩手・八幡平市、リンドウ生産で職員などルワンダに派遣

2019/1/8 22:00
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全国一のリンドウ生産地、岩手県八幡平市は9日から15日まで、栽培に協力しているアフリカのルワンダに生産者と職員計6人を派遣する。現地法人が市のブランド「安代(あしろ)りんどう」の栽培に成功しており、1月からオランダ市場へ切り花の本格輸出を始める予定。安定供給を支援することで、安代りんどうの欧州での知名度アップや販路拡大をめざす。

派遣するのは生産者でつくる一般社団法人安代リンドウ開発の4人と市花き研究開発センターの2人。市の独自品種「安代の輝き」の生産を許諾している現地法人、ブルーム・ヒルズ・ルワンダの圃場で栽培を指導するほか、本格出荷を前に規格の確認などを行う。

八幡平市はみずほ情報総研、岩手大学と共同で2015年からルワンダで栽培実験を実施。複数の品種を試行した結果、「安代の輝き」の栽培に成功した。18年5月、オランダに切り花を試験出荷したところ、市場で高評価を得たという。

同市はリンドウの生産が全国トップで、約3割を占める。早くから市場規模の大きい海外に注目し、02年に安代りんどうの欧州への輸出を開始。結婚式やパーティーのブーケなどに使われ、高い価格で取引されている。南半球のニュージーランド、チリでも栽培しており、担当者は「ルワンダと合わせて通年出荷を実現し、欧州でのブランド力向上につなげたい」と話している。

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