「糸からつくる」博多織、福岡市で展覧会

2019/1/8 18:05
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福岡県糸島市でカイコを育て、紡いだ生糸で博多織を織る作家らの作品展が8日、福岡市で始まった。目玉は3千個のまゆを使った着物「夏柳」。柳をイメージした緑色の糸と清流に見立てた水色の糸を織った作品で、昨年の県美術展覧会で県美術協会賞を受賞した。

国産生糸を使った博多織の着物などが展示されている(8日、福岡市中央区)

国産生糸を使った博多織の着物などが展示されている(8日、福岡市中央区)

現在、博多織の原料の糸のほとんどは輸入に頼るが、作家の荒木希代さんらは2011年から博多織を「糸からつくる」活動に励む。糸島市の住居を借りて養蚕をしていたが、1月末で使えなくなるため移転先を探しているという。

荒木さんは「活動を続けるのは大変だが、今後も国産生糸の魅力を伝えていきたい」と話す。同市中央区の村岡屋ギャラリーで13日まで。

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