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コカ・コーラ、大型ペット値上げ 4月から一律20円

コカ・コーラボトラーズジャパン(CCBJI、東京・港)は8日、「コカ・コーラ」を含む清涼飲料水の一部を値上げすると発表した。対象は1.5~2リットル入りの大型ペットボトル。4月1日出荷分から、30~40商品の希望小売価格を20円引き上げる。コンビニや自販機などで主に売られる500ミリリットルペットや缶飲料の価格は据え置く。

消費増税の反映を除くと、値上げは27年ぶりだ

消費増税分の反映以外の値上げは27年ぶり。物流費などの高騰が続いており、コスト削減だけでは吸収しきれないと判断。価格転嫁に踏み切る。

「ファンタ」や「アクエリアス」「綾鷹」「い・ろ・は・す」など主力飲料のほか、ゼリー飲料「ミニッツメイド ぷるんぷるんQoo(クー)」も値上げする。対象品の現在の希望小売価格は150~340円で、一律20円値上げする。

同社は「物流費の高騰や原材料価格の上昇が続いており、コストの吸収が困難な状況となった」と説明している。

コカ・コーラの販売会社による値上げは27年ぶり。これまで1997年、2014年の消費増税の際は価格に転嫁してきたが、19年10月に予定される消費増税では飲料は軽減税率が適用されるため、今回は純粋な値上げとなる。CCBJIは国内コカ・コーラ商品の販売量の9割を占めるため、北海道や北陸などに4社ある他の販社も追随するとみられる。

飲料総研によると、17年の国内の清涼飲料市場シェアはコカ・コーラグループが26.7%で首位。ただ2位のサントリー食品インターナショナルとのシェア差は5%で縮んでおり競争が激しい。長く価格を上げられない状況が続いていたが、アイスなど多くの食品でも値上げが続いており、まずは物流費高騰の影響を受けやすい大型ペットボトル商品で値上げに踏み切る。

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