2019年3月24日(日)

札幌市のシステム障害が復旧 原因はソフト誤作動

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BP速報
2019/1/8 11:50
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日経クロステック

札幌市で2019年1月4日に起こった住民票の発行などができなくなるシステム障害は、データベースソフトの一部機能の誤作動が原因であると分かった。障害は開庁時の4日午前8時45分頃に始まり、同日午後7時半までに復旧した。各区や出張所の窓口などは7日から通常業務を始めた。

障害の原因について詳細は未だ調査中だが、通常時には作動しないはずのデータベースソフトのオプション機能が誤って作動していたという。障害発生後は強制的に同機能を無効化したことでシステムは復旧した。オプション機能が誤って作動した原因や、本来システムの運用を支えるはずの機能が障害につながった原因は明らかになっていない。

同市は18年12月29日と30日にサーバーや端末などの機器とソフトウエアを全面的に入れ替えた。入れ替え後のテストではシステムが正常に稼働することを確認したが、「年明け1月4日の午前8時42分以降著しく動作が低下し、住民票や印鑑登録証明書、住民税に関わる証明書などが発行できなくなった」(担当者)。

なお、一部の証明書をコンビニエンスストアで発行できるサービスに関しては、障害が発生したシステムと独立していたため影響は受けなかったという。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 増田圭祐)

[日経 xTECH 2019年1月7日掲載]

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