2019年8月18日(日)

金正恩氏、4度目訪中 習主席と会談へ

2019/1/8 8:17 (2019/1/8 9:42更新)
保存
共有
印刷
その他

7日、訪中のため李雪主夫人(左)と共に平壌を出発する金正恩委員長=朝鮮中央通信・共同

7日、訪中のため李雪主夫人(左)と共に平壌を出発する金正恩委員長=朝鮮中央通信・共同

【北京=永井央紀、ソウル=恩地洋介】中国共産党の中央対外連絡部(中連部)は8日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が7~10日の日程で中国を訪問していると発表した。国営新華社が伝えた。習近平(シー・ジンピン)国家主席の招請で、8日昼、北京に到着した。同日にも会談し、停滞する米朝交渉の打開に向けて協議する見通し。金委員長の訪中は4度目となる。

朝鮮中央通信によると、訪中には対米交渉を担う金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長や、李雪主(リ・ソルジュ)夫人らが同行している。

関係筋によると、金委員長が乗ったとみられる特別列車は7日夜、中朝境界地帯の中国遼寧省丹東を通過し、8日昼に北京駅に到着。その後、金委員長を乗せたとみられる車列が同駅を出発し、外国の国家元首などを迎える北京市内の釣魚台迎賓館に着いた。

金委員長は1日の新年の辞で、非核化の意思を強調したうえでトランプ米大統領との2回目の会談へ意欲を示した。米国が経済制裁などの圧力を続ける場合は「新たな道を模索」するとも述べており、後ろ盾となる中国との関係強化によって米国を促す考えとみられる。金委員長の2018年の3回の訪中は、いずれも南北首脳会談や米朝首脳会談の前後だった。

中国は7~8日に北京で米国と次官級の貿易協議を実施している最中だ。このタイミングで金委員長を招請したのは、輸入拡大や知的財産保護などで強硬姿勢を示す米国に対し、北朝鮮の非核化への協力を交渉カードとする思惑がうかがえる。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。