2019年5月22日(水)

福塩線に「鉄・陸両用車両」導入を 府中商議所が提言

2019/1/8 7:00
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府中商工会議所(広島県府中市)は7日、JR福塩線に道路も線路も走れる「デュアル・モード・ビークル(DMV)」の導入など5項目の新交通対策を府中市に提言したと発表した。中心市街地活性化に向けて市が2018年度中に策定する地域公共交通網形成計画に盛り込み、19年度から産学官連携で取り組むことを求めている。

JRの線路が市中心部を南北に分断している現状に対し、DMVを導入すれば「中心市街地の集積度を上げられる」(北川祐治会頭)と見る。観光振興や災害対策にも有効として「3~5年以内」の実用化を目指す。

移動手段をサービスとして提供するMaaS(モビリティー・アズ・ア・サービス)の導入や、信号機や街灯に取り付けたセンサーと自動車との双方向通信で事故防止や自動運転を支えるシステムなどを提案。市内で進む航空技術大学誘致の動きなども見据え「ドローンタクシー先進地」への意欲も示した。

北川会頭は「府中に多い100年企業は伝統を守りつつ挑戦を重ねてきた。日本は今後10年で大きく変わる。我々も新たに挑戦する」と述べた。

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