鵜飼観覧船の船頭を公募 岐阜市、高齢化受け

2019/1/7 18:40
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岐阜市は7日、市内を流れる長良川の伝統漁「ぎふ長良川鵜飼(うかい)」で、今季から観覧船の船頭を公募すると発表した。これまで口コミに頼ってきたが、長年携わるベテラン船頭の高齢化が進み、今後の成り手不足をにらんで初めて公募することにした。

鵜飼観覧船の船頭公募に向けポスターを作成した(7日、岐阜市役所)

長良川鵜飼では40隻余りの大小の観覧船を運航しており、船頭は鵜匠(うしょう)がウを操って魚を捕らえる様子を間近で見せる。2018年は139人が登録。学生ら若者もいるが、50人は60歳以上で80歳を超える人もいた。

船頭は非正規雇用で、ウ飼いが行われる5~10月の夕から夜にかけて勤務。時給は新人が1530円で、経験に応じ1890円まで昇給する。出勤が多ければ精勤手当が支給される。

要件は「泳げること」で、年齢や性別などは不問という。面接や試験を経て候補を決め、4月には操船の研修を始める予定だ。岐阜市はポスターを400枚作成、3月15日まで募集する。市の鵜飼観覧船事務所は「170人ほど登録してほしい」としている。

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