2019年3月21日(木)

12月の台湾輸出額、2カ月連続減 米中貿易戦争で

貿易摩擦
経済
中国・台湾
2019/1/7 18:05
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【台北=伊原健作】台湾の財政部(財政省)が7日発表した2018年12月の貿易統計は、輸出額が前年同月比3%減の286億ドル(約3兆1千億円)と、2カ月連続でマイナスとなった。米中貿易摩擦の影響などで主力のIT(情報技術)部品が落ち込んだ。財政部の担当者は7日の記者会見で「(18年)後半から米中貿易戦争の影響が出ている」と述べ、特に「半導体需要の減速が打撃となった」と指摘した。

実際に半導体を含む電子部品の輸出額は12月が前年同月比9.9%減で、減少率は11月(同5.7%)より悪化した。

地域別では輸出全体の約4割を占める中国大陸(香港含む)向けが約1割減となった。一方、米国向けは13.4%増。米国企業がIT機器の調達先を中国企業から台湾企業に切り替える動きが出た。貿易戦争のプラスの影響ともいえる。

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