2019年5月26日(日)

本坊酒造、長野でウイスキー増産 12億円投資

2019/1/7 17:30
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本坊酒造(鹿児島市)は7日、ウイスキーの生産設備を増強すると発表した。約12億円を投じて、マルス信州蒸留所(長野県宮田村)にたる貯蔵庫などを備えたウイスキー蒸留棟を新設するほか、試飲や物販などを手掛けるビジター棟も設ける。ジャパニーズウイスキーの需要が拡大するなか、設備増強でモルト原酒の安定確保につなげる。

新設するウイスキー蒸留棟は延べ床面積1998平方メートル。これにより現在2000たる程度の貯蔵能力を倍増させるほか、生産能力も1割程度引き上げる計画だ。2019年5月に着工し、20年9月に竣工の予定。

本坊酒造は焼酎を軸に早くから多角化に取り組んでおり、ウイスキーについても1949年に製造免許を取得。85年にはマルス信州蒸留所を竣工した。一時、蒸留を休止していたが、ウイスキーブームを受けて2011年に再開。16年にはマルス津貫蒸留所(鹿児島県南さつま市)やマルス屋久島エージングセラー(同屋久島町)も新設するなどウイスキー事業を拡大している。

マルス信州蒸留所も15年以降、フル稼働状態が続いており、本坊酒造では増産を見据えた貯蔵施設の整備と老朽化した設備の改修が必要と判断した。

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