2019年6月25日(火)

ライトアップしばし中断 名古屋テレビ塔、改修で

2019/1/6 22:30
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名古屋市の繁華街、栄地区のシンボル「名古屋テレビ塔」(高さ180メートル)が6日、改修工事に伴う営業休止を迎え、関係者らが出席してライトアップの消灯式が行われた。1989年から30年にわたって栄地区の夜を彩った明かりは、来年7月の工事終了までしばらく見られなくなる。

ライトアップ消灯前後の名古屋テレビ塔。カウントダウン後に「ありがとうテレビ塔」の文字が表示され(写真中央)、間もなく明かりが消えた(6日夜、名古屋・栄)=共同

あいさつした河村たかし市長は「子供のころ親に連れられて何度も上り、自分の家が見えないか目を凝らした」と振り返り、栄地区を盛り上げる応援団「チームさかえ~る」の団長を務める映画監督の堤幸彦さんは「新たな輝きを取り戻すと期待したい」と語った。

その後、カウントダウンが行われ、消灯時間の午後9時を迎えると、外壁に電飾で「ありがとうテレビ塔」の文字が現れ、間もなく全ての明かりが消えた。

娘と2人で訪れた名古屋市北区の主婦、山田尚子さん(61)は「生まれたときからあるのが当たり前だった。休業は少し寂しいが、また来たい」と話していた。

テレビ塔は54年、日本初の集約電波塔として東京タワーより4年早く開業。2005年には国の文化財に登録された。改修は7日から始まり、耐震性を高めるほか、11年のアナログ放送終了まで使用した空間にホテルや店舗を整備する。〔共同〕

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