2019年2月17日(日)

18年の独新車販売、5年ぶりマイナスに 前年比0.2%減

自動車・機械
ヨーロッパ
2019/1/4 20:34
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【フランクフルト=深尾幸生】ドイツ連邦自動車局(KBA)が4日発表した2018年通年の新車(乗用車)販売台数は17年と比べ0.2%減の343万5778台だった。5年ぶりに前年割れした。年前半は好調だったが、9月以降は4カ月連続で前年同月実績を下回り、力強さを欠いた。ディーゼル車のシェアは17年の39%から32%に大幅に下落した。

18年の新車販売は8月までは1月からの累計で6.4%増と好調に推移していた。9月に新しい燃費試験「WLTP」が導入されたことに伴い、対応できない車種を中心に駆け込み需要が発生した。9月以降は駆け込み需要の反動が出た。

ディーゼル車の不振も影を落とした。ディーゼル車のシェアは15年に48%だったが同年9月に発覚した独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正以降、大幅減が続く。18年のガソリン車のシェアは17年比5ポイント増の63%だった。電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)を合わせた充電できる車両のシェアは0.4ポイント増の2%だった。

ブランド別の販売台数ではシェア首位のVWが1.5%増だった。2位は独メルセデス・ベンツで2.2%減。独BMW(1.2%増)が独アウディ(9.9%減)を抜き3位に入った。日本ブランドはトヨタが3.5%増、日産は26.0%減だった。

18年12月単月の乗用車新車販売台数は前年同月比6.7%減の23万7058台だった。

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