2019年2月22日(金)

鉄博の展示車両に悪質ないたずら 盗難も、被害届提出

2019/1/4 15:04
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さいたま市大宮区の鉄道博物館で2018年末、展示車両の部品が盗まれたり、施錠の扉をこじ開けて列車の種別を「急行」から「普通」に変えられたりする悪質ないたずら被害があったことが4日、分かった。同館は大宮署に被害届を出し、当該車両など一部の公開を3日から当面中止としている。

同館によると、18年の最終営業日だった12月28日午後4時20分ごろ、車両ステーション1階で車内を公開していた2つの電車が被害に遭ったのを係員が発見した。

「クモハ455形電車」は列車種別を変えられたほか、列車愛称板「まつしま」のレプリカを盗まれた。「クハ481形電車」は車内トイレの引き戸がこじ開けられ、行き先表示器が「ひばり 仙台行」から無地に変えられた。同館は展示車両の保護のため、被害車両内と4つの電気機関車運転室の公開を中止した。

宮城利久館長は「悪質ないたずら被害があれば、資料公開は限定的にせざるを得ない。大多数の良識あるお客さまに迷惑をお掛けするもので、到底看過できない」とコメントした。〔共同〕

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