2019年3月22日(金)

アップル株急落、10%安 時価総額8兆円消失

エレクトロニクス
北米
2019/1/4 6:49
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【ニューヨーク=平野麻理子】3日の米株式市場で、アップル株が10%安と急落した。前日夕に2018年10~12月期の業績見通しを下方修正したことが嫌気され、下げ幅は6年ぶりの大きさに達した。アップルは3日の取引だけで約747億ドル(約8兆円)の時価総額を失った。著名投資家ウォーレン・バフェット氏もアップル株急落で、保有資産の価値下落に見舞われている。

アップル株の終値は前日比10%安い142.19ドルで、17年4月以来の安値まで沈んだ。アップルは前日夕に18年10~12月期の売上高が当初予想より5~10%低くなる見込みだと発表した。米国との貿易関係の悪化に起因する中国経済の減速が主因だという。

QUICK・ファクトセットによると、アップルの時価総額は3日時点で7494億ドル。18年8月には米企業として初めて時価総額1兆ドル超えを達成したが、10月以降は部品の供給元への発注状況などから投資家の間で販売不振への警戒感が強まった。

アップル株の急落はバフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイも直撃している。QUICK・ファクトセットによると、バークシャーはアップル株の5.3%を保有する2位株主。昨年9月末時点では570億ドルのアップル株を保有していたが、3日は360億ドル弱にまで減少した。

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