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トルコ、インフレ低下継続、12月20.3%

【イスタンブール=シナン・タウシャン】トルコ統計局は3日、12月の消費者物価指数(CPI)が前年同月に比べ20.3%上がったと発表した。前月の21.6%から上昇率は縮小した。インフレの低下は2カ月連続。政府の減税措置や値下げキャンペーン、原油相場下落が効いたもようだ。

18年末のインフレ率はほぼ市場予想通りとなった。トルコの中央銀行は2018年10月に同年末のCPIについて従来の予測を大幅に修正し、23.5%としていた。

政府は18年12月末に、年末に期限が切れた自動車や家具などを対象とした減税措置を統一地方選が予定される19年3月末まで延長すると発表した。エルドアン大統領は事前に19年1月から住宅の電力料金を10%、住宅と中小企業を対象とする天然ガス料金も10%値下げすると発表していた。市場は選挙を控えたエルドアン政権の財政支出拡大を懸念している。

トルコの通貨リラは、同国の米国との対立を引き金に8月に対ドルで急落し、輸入物価の上昇でCPIは約10ポイント跳ね上がり、10月に25%を超えた。その後、11月に21.6%に低下していた。トルコ政府は19年のCPIを15.9%、中央銀行は15.2%として予測している。

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