熊本で震度6弱 九州新幹線が運転見合わせ

2019/1/3 18:22 (2019/1/3 23:34更新)
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3日午後6時10分ごろ、熊本県和水町で震度6弱を観測する地震があった。気象庁によると、震源地は熊本地方で震源の深さは約10キロ。地震の規模を示すマグニチュードは5.1。熊本地方で震度6弱以上の地震を観測したのは2016年4月の熊本地震以来。

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熊本市北区や熊本県玉東町で震度5弱を観測。熊本、福岡両県で震度4のほか、西日本の広い範囲で震度1~3の揺れを観測した。

気象庁は記者会見で過去のデータを参考に「今後1週間ほどは震度6弱程度の地震に気をつけてほしい」と呼び掛けた。熊本地震との関連について、余震域から離れた場所で発生したため別の地震との見方を示したが、誘発された可能性は不明とした。

九州新幹線は走行中に緊急停車した列車があった。JR九州は3日夜、九州新幹線の博多―熊本間の上下線で運転を終日見合わせることを決めた。九州道のみやま柳川―熊本間の上下線が一時通行止めになった。熊本空港も滑走路が一時閉鎖された。

震度6弱の地震で九州新幹線が運転を見合わせ、混雑するJR熊本駅(3日、熊本市)=共同

震度6弱の地震で九州新幹線が運転を見合わせ、混雑するJR熊本駅(3日、熊本市)=共同

消防によると、熊本県益城町で80代女性が地震に驚いて転び、病院に運ばれた。九州電力によると、川内原発(鹿児島県)と玄海原発(佐賀県)に異常は確認されていない。菅義偉官房長官は記者会見で「水道、電気、携帯電話など通信網には異常なしとの報告を受けている」と語った。

各地の主な震度は次の通り。震度6弱=熊本県和水町▽震度5弱=熊本市北区、同県玉東町▽震度4=同県荒尾市、玉名市、福岡県大牟田市など

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