2019年6月17日(月)

中国探査機、世界初の月裏側着陸

2019/1/3 14:44
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【北京=共同】中国国営の中央テレビによると、中国の無人探査機「嫦娥4号」が3日午前(日本時間同)、世界で初めて月の裏側への軟着陸に成功した。着陸後に撮影した画像の地球への送信にも成功した。今後、鉱物資源などを調査する。習近平指導部は「宇宙強国」の地位確立に向けた取り組みを加速する。

嫦娥4号は昨年12月8日に打ち上げられた。「嫦娥」は中国の月に住む伝説の仙女の名。地形や中性子線などの月面環境を観測するほか、地質も調査する。

月は常に同じ面が地球に向いているため、裏側は地球から見えない。中国メディアによると、裏側は表側より起伏が大きいなど環境が異なるため新たな科学的成果が期待できる。

月の裏側は地球と直接通信ができないため、中国は中継衛星も打ち上げて準備を進めてきた。

中国は2013年に無人探査機「嫦娥3号」で月面着陸を果たした。習指導部は独自の宇宙ステーション建設や火星探査も目指している。宇宙関連技術を軍事にも応用するとみられる。

中国は、嫦娥4号はオランダやドイツなどとの共同プロジェクトも実施するとしており、国際貢献もアピールしている。

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