/

タイ国王の戴冠式5月に 69年ぶり、軍政下で実施へ

【バンコク=小谷洋司】タイ王室は1日、ワチラロンコン国王(66)の戴冠式を5月4日に執り行うと発表した。父の故プミポン前国王の在位期間が長かったため、タイで国王の戴冠式が催されるのは69年ぶりとなる。

王室は文書で「国王が戴冠式の実施をお認めになった」と発表した。ワチラロンコン国王は前国王死去後の2016年12月に即位を表明したが、戴冠式の日取りについては沈黙を保っていた。

前国王の戴冠式が開かれたのは1950年5月5日。長男のワチラロンコン国王は69年後の同じ時期に自らの戴冠式を開くことになる。

2014年から軍事政権が治めてきたタイでは、2月24日に総選挙が実施される見通し。戴冠式のタイミングではまだ次期政権は発足していない公算が大きく、戴冠式は軍政下でおこなわれることになりそうだ。

総選挙の後に、国を挙げての戴冠式準備が控えることになる。この日取りを選んだ国王の意図は不明だが、5月初めが憲法上の実施期限である総選挙の着実な実施を後押ししそう。「総選挙後の政治対立や政情混乱を抑える効果もある」(タイ政治の専門家)との見方が出ている。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン