円、一時109円台に上昇 海外市場で4カ月ぶり高値

2018/12/31 22:09
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【ロンドン=篠崎健太】31日のロンドン外国為替市場で円相場が上昇し、一時1ドル=109円台後半を付けた。8月21日以来約4カ月ぶりの円高・ドル安水準になった。同日発表された12月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が2年5カ月ぶりに好不況の境目とされる50を下回ったことで、運用リスクを回避するための円買いが優勢になっている。

債券市場で米10年物国債利回りが前週末12月28日と比べてやや低下(債券価格は上昇)したことも、円相場を押し上げた。米連邦予算の一部失効による米政府機関の一部閉鎖が越年する見通しとなり、市場ではトランプ米政権の政策運営への先行き懸念も根強い。ドルはユーロやポンドなど円以外の主要通貨に対しても売られている。

ただ年末で取引参加者は少なく、一方的に円買い・ドル売りを進める動きは限られている。31日の欧州株式相場は前週末比で小動きとなった。

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