スペシャル

フォローする

松山や畑岡、海外が主戦場 ツアー頂点めざす

(1/3ページ)
2019/1/2 6:30
保存
共有
印刷
その他
 ゴルフ界で、海外を主戦場とする選手が増えている。2019年、米ツアーでは日本人男子初のメジャー制覇を狙う松山英樹(26)が参戦6年目。18年春に米ツアー初優勝を飾った小平智(29)は2季目で真価が問われる。米女子では、昨季2勝の畑岡奈紗(19)が世界の頂点をうかがう。欧州ツアーの谷原秀人(40)、宮里優作(38)らは海外初Vを目指す。

米ツアー6勝へ新規まき直し

13年にプロ転向、いきなり賞金王に輝いたうえに米ツアーメンバー入り。同ツアーで通算5勝と日の出の勢いで世界のトップ選手へと成長した日本のエース、松山にとって、昨年は挫折感を味わったシーズンといえよう。

松山にとって、今は再び階段を駆け上がるための踊り場=共同

松山にとって、今は再び階段を駆け上がるための踊り場=共同

17年はフェニックスオープンを連覇し、ブリヂストン招待で世界選手権シリーズ2勝目をマーク。全米オープン2位、全米プロでは最終日の前半を首位で折り返し、悲願のメジャー初制覇に近づいた。

ところが一転、18年は勝ち星がないまま。3度の4位が最高位で、メジャー大会でのトップ10入りもゼロに終わった。2年前に日本人選手史上最高の2位まで上がった世界ランクは、18年12月時点で27位まで後退している。

左親指の付け根を痛めて2月から1カ月半、戦線離脱し、十分な練習ができなかったことが後々尾を引いた。持ち味の安定したドライバーショット、ピンを刺すアイアンショットが影をひそめた。

アマ時代の11年以来、7度目の出場となったダンロップフェニックス(11月、宮崎)では自己ワーストの44位に沈んだ。同大会でのフェアウエーキープ率は46.43%(51位)とショットが乱れた。国内で2戦したが、目を疑うような荒れよう。修正に試行錯誤を繰り返したものの「自分なりにいいかな、と思うところで結果が出なかった。どうすればいいかと考えている」と厳しい一年を振り返った。

迷いがあるのだろう。アドレスが長く、ショットもパットもリズム、テンポが悪いように映った。それでも鍛え上げた体は下半身がどっしり。クラブをしっかり振り切れるから、ヘッドスピードが速く、飛距離も出る。

今は再び階段を駆け上がるための踊り場。ちょっとしたきっかけで、本来の姿を取り戻せるのではないか。「早く優勝できるように。自分の技術を、不安なく打てるようなレベルへ持っていきたい」と松山。新規まき直しの19年、誰もが米ツアー6勝目を待ち望んでいる。

  • 1
  • 2
  • 3
  • 次へ
保存
共有
印刷
その他

ゴルフコラム

スコアアップヘ

電子版トップスポーツトップ

スペシャル 一覧

フォローする

新型コロナウイルスの世界的流行によるゴルフの大会中止や延期で、2020年最初の海外メジャーとなる全米プロ選手権(優勝賞金198万ドル=約2億円)が6日(日本時間同日深夜)、サンフランシスコのTPCハー …続き (8/6)

妻と2人、ジグソーパズルで時のたつのを忘れる(本人提供)

ゴルフのPGAツアー3勝を含む米欧9勝を誇り、3月の凍結時点での世界ランク2位につける25歳、ジョン・ラーム(スペイン)は、昨年12月に結婚した妻と新型コロナウイルスの感染拡大を避けるため米アリゾナ州 …続き (5/3)

畑岡は参戦2年目の米ツアーで目覚ましい飛躍を遂げた=共同共同

 ゴルフ界で、海外を主戦場とする選手が増えている。2019年、米ツアーでは日本人男子初のメジャー制覇を狙う松山英樹(26)が参戦6年目。18年春に米ツアー初優勝を飾った小平智(29)は2季目で真価が問 …続き (2019/1/2)

ハイライト・スポーツ

[PR]