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青学大、5連覇狙う最強軍団 平成最後の箱根駅伝

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2018/12/31 6:30
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新春恒例の第95回東京箱根間往復大学駅伝が2019年1月2、3日に行われる。出場23チームで争われる今回は史上3校目となる5連覇を目指す青学大が優勝争いの中心だ。出雲、全日本を制して史上初となる2度目の学生駅伝三冠も懸かる。追いかけるのは前回大会で往路優勝した東洋大や初優勝を狙う東海大。平成最後のタイトルを手にするのは――。

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今大会は「ゴーゴー大作戦」

12月10日の記者会見で青学大の原晋監督が毎年恒例の作戦名を発表した。今大会は名付けて「ゴーゴー大作戦」。就任15年目、95回大会、5度目の優勝、カギとなる区間は山上りの5区……。「5(ゴ)」に関連するキーワードを並べ、「数多くの伝統校の中で(5連覇は)中大と日体大しか達成していない偉業。できる限り頑張りたい」と語った。

青学大の原監督(手前)は最強軍団を率いて史上3校目の5連覇を目指す=共同

青学大の原監督(手前)は最強軍団を率いて史上3校目の5連覇を目指す=共同

上位10人の1万メートル平均タイムは出場チームトップの28分43秒93。エントリーメンバー16人のうち前回大会の優勝メンバーは7人。連覇を支えてきた下田裕太(GMOアスリーツ)や田村和希(住友電工)が卒業しても「今年は1人に頼らずトータルで勝とうとやってきた。エースが1人、2人抜けたとしても十分戦える布陣」。選手層の厚さは他の追随を許さない。

各校の監督が頭を悩ませる特殊区間の山上りの5区、山下りの6区に経験者がいることは大きなアドバンテージだ。2年連続で5区を任された竹石尚人(3年)はけいれんを起こしながら区間5位だった前回を上回る走りが期待できそう。4年連続6区となる小野田勇次(4年)も「集大成として悔いのない走りがしたい」と意気込む。

1区に配置された橋詰大慧(4年)ら頼れる上級生がいる一方で、新戦力が次々と芽を出しているのも心強い。代表格が吉田圭太(2年)と吉田祐也(3年)だ。吉田圭は日本インカレ5000メートルで日本人トップの3位に入り、学生駅伝デビューとなった出雲では4区に抜てきされて区間賞。吉田祐も日本インカレ1万メートルで日本人トップ。全日本ではこの2人で逆転優勝への足がかりをつくった。29日の区間エントリーでは、それぞれ9、10区に登録され、初めての箱根路を駆けることになりそうだ。

不安要素は補欠に回った森田歩希(4年)だろう。前回2区で区間賞の主将は股関節付近を痛めたといい、「12月の練習消化率が0%」と原監督。エースが集う2区には梶谷瑠哉(4年)を起用した。

森田を他の区間に回す可能性もあり、当日の変更でどう判断するか。ただ、原監督は「16人がみんな故障なくスタートラインに立たせるのは至難の業。箱根駅伝の調整でそれをかちっとできるのはほぼありえない。梶谷の成長があったのでプラスマイナスゼロ」。10区間全体の戦いを念頭に、「9、10区は(後続を引き離した状態で)ピクニックランにしたい」とシナリオを描いている。

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