イノシシと人の考古学
縄文土器に飾り、稲作定着とともに移ろう存在感 新津健

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2019/1/4 6:00
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日本経済新聞 朝刊
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今年の干支(えと)であるイノシシと人の付き合いは長い。約6000年前、縄文人は土器にイノシシの頭部を飾りのように付けた。これは身近な存在だったことを示している。長年遺跡の発掘調査と文化財保護に取り組む私は、イノシシに関する出土遺物に興味を持ち、人との関係を探ってきた。

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 古代の祭祀跡から骨

学生のころから発掘調査に熱中し、動物好きだったこともあり、出土するイノシシやシカの骨に関心を抱…

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