2019年5月23日(木)

コンゴ、EU大使追放へ 大統領候補への制裁に対抗

2018/12/28 10:25
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【ナイロビ=共同】コンゴ(旧ザイール)は27日、欧州連合(EU)の駐コンゴ大使に48時間以内に国外退去するよう要求した。カビラ大統領の後継として30日の大統領選に出馬するラマザニ前副首相兼内務・治安相らが野党支持者への人権侵害に加担したとして、EUが10日に制裁を1年間延長したことへの対抗措置。AP通信が報じた。

大統領選を控えるコンゴ民主共和国の首都キンシャサ=ロイター

汚職疑惑が取り沙汰されるカビラ政権は2016年に任期が切れた後も居座り、反発する野党支持者を弾圧。早期の選挙実施を求めるEUや国連を敵視してきた。国際選挙監視団の受け入れを拒否し、公正な選挙が行われる可能性は低い。

EUはこれまで、ラマザニ氏など政権幹部ら14人に対し資産凍結とEUへの渡航禁止を科し、今月10日に延長した。

選挙管理委員会は26日、エボラ出血熱が流行していることを理由に、東部ベニなど一部都市で大統領選を来年3月に延期すると発表した。野党支持者が反発して抗議デモを起こし治安部隊が発砲するなど、治安が悪化している。

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