2019年3月20日(水)

産婦人科病院が過去最少 小児科も減、厚労省調査

2018/12/28 9:25
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全国の産婦人科や産科の病院は2017年10月時点で、前年比19減の1313施設で、統計を始めた1972年以降で最少となったことが、厚生労働省が28日までに公表した17年医療施設調査で分かった。27年連続の減少で平成初期の90年の約半数になった。産婦人科や産科の診療所(20床未満)は14年と比べて142減の3327だった。

小児科病院は前年比26減の2592と24年連続の減少。小児科診療所も3年間で1225減り、1万9647となった。

厚労省の担当者は「出生数の減少や少子化の影響。地域で産科の集約化が進んでいることも背景にあるのではないか」としている。

調査によると、全国の医療施設は前年比419減の17万8492。内訳は一般病院7353、精神科病院1059。診療所は10万1471、歯科診療所は6万8609。

人口10万人当たりの勤務医(医療機関で働く医師)は増えており、全国平均は171.7人(前年比0.2人増)。都道府県別では、高知県(259.7人)が最も多く、徳島県(229.9人)、京都府(215.0人)が続いた。最少は埼玉県(124.9人)。次いで静岡県(134.3人)、新潟県(136.9人)。

厚労省は17年病院報告も公表。国が医療費適正化に向け入院期間の短縮を目指す中、患者1人当たりの入院期間を表す平均在院日数は前年より0.3日短い28.2日だった。〔共同〕

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