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男子ゴルフ賞金王 今平周吾「米ツアー参戦が夢」

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2019/1/5 2:00
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ツアーフル参戦から4シーズン目となった2018年、男子ゴルフの今平周吾(26)はプロ転向8年目で賞金王に上り詰めた。身長165センチは歴代最小。でっかいタイトルをつかんだ「小さなキング」に話を聞いた。

――15年の賞金ランク24位から10位、6位と順調にステップアップしてきたが、賞金王に輝いた要因は何か。

「(ランキング7位から1位になった)パットが一番、急激に変わった。ストロークがインサイドアウトになる悪い癖を直すにはどうしたらいいかを考え、上からダウンブローにクラブを入れる練習を、17年の秋口からやり続け、結果に表れた。ボールの手前にティーを刺し、2ミリほど頭が出たティーをたたかないようにボールを捉える練習をするようになってよくなった。最初に教えてもらったのが谷口徹さん。その練習をしないと悪い癖が出て、安定してクラブが入らなくなる。自分では(パターヘッドを)真っすぐ出しているつもりだけれど、試合のビデオ映像を見ると、外側にフォローが出ていた」。

賞金王に輝いた要因について「パットが一番、急激に変わった」

賞金王に輝いた要因について「パットが一番、急激に変わった」

「パットがうまいと思うのは谷原秀人さん、谷口さん。ストロークに迷いがない人。パーンと打って、緩まない選手がうまいと思う。僕は感覚を重視。メカニカルには打ちたくないので練習器具は使わない。細かいことは気にせず、ストローク軌道だけ安定させたい。(パーキープ率は2位で)アプローチもオフは例年以上に練習量を増やし、簡単なミスが減った」

――技術的な課題は?

「自分の頭で描いているスイングに近づけたい。クラブを振っている中で、イメージしたスイングと、動画で撮ったスイングが一致していないときが結構ある。それを近づけていけたら。トップ位置が高めなのでもう少しフラットに。切り返しで体が前に流れる動きを止めたい。トップを低く、コンパクトにすることで、クラブが体の近くを通りショットの安定感が増すと思う。そのために、ワキを締めるよう意識している」

「優勝となるとあと10~20ヤード」

――飛距離アップはどうやって?

「トレーニングで肩や股関節の可動域が広がり、スイングアークが大きくなって飛距離も伸びた。ただ、海外の試合に何度か出場したが、一緒に回る選手が自分より断然飛距離が出ている。ハンディだと思う。彼らはアイアンの弾道の高さも高い。僕がピッチングウエッジで出ているような出球の高さを7番アイアンで出す感じ。今の飛距離でも米ツアーである程度やっていけると思うけれど、優勝となるとあと10~20ヤード、平均的に伸ばさないとちょっと厳しいかなと」

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