2019年6月20日(木)

トヨタ、宮城被災地でEV活用実験 女川・南三陸町で

2018/12/26 22:30
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トヨタ自動車と宮城県などは26日、東日本大震災の被災地で電気自動車(EV)を使った実証実験を始めると発表した。人口減が進む被災地で高齢者の交通手段としてトヨタのEVを活用する。バイオマスなど再生可能エネルギーをEVの電源として利用することも検討している。トヨタの寺師茂樹副社長は「持続可能なまちづくりを支援していく」と語った。

同日、県庁でトヨタと県、女川町、南三陸町の4者が「スマートモビリティ社会システム実証プロジェクト」の推進について協定を結んだ。2019年度から4年間かけ、両町内の移動手段や観光振興などでEVを活用する。効果を検証し、まちづくりに役立てる。

震災で大きな被害を受けた両町は新たなまちづくりに取り組むが、高齢化や過疎化で住民の交通手段の確保が課題となっている。町はトヨタからEVの提供を受け、買い物や町民同士の交流促進などのため活用する。

トヨタは住民からEVの使い方について問題提起やアイデアをもらって今後の開発などに取り入れる考え。「新しいモビリティーの姿を住民と汗をかきながら探っていく」(寺師副社長)。

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