2019年8月20日(火)

杉並区、未就園児の訪問事業 児童虐待防止へ

2018/12/26 22:00
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東京都杉並区は2019年度から、保育所や幼稚園に通わず、区の実施する健診などのサービスも受けていない小学校入学前の子どもを対象に訪問事業を始める。保育所や幼稚園の未就園児は行政による所在把握が難しい。児童虐待を防止するため、区職員が直接家庭を訪問し、それぞれの状況に応じた相談や支援を強化する。

担当者が毎年1回、200人程度いるとみられる対象児童のもとを訪ねる。杉並区は高齢者の安否確認のため、75歳以上の区民で介護保険などの公的サービスを受けていない人を対象とする訪問事業に取り組んでいる。その枠組みを乳幼児にも広げる。

18年3月に目黒区で発生した児童虐待事件を受け、杉並区は未就園児らの緊急把握調査を実施した。職員の目視調査などで所在が把握できた子どもは215人だった。区に転入してきた子どもが目立ったという。区は19年3月から、未就学児のいる転入世帯に、子育て支援策や相談窓口などを紹介する冊子などを入れた「情報バッグ」の配布も開始する。

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