三菱自動車、太陽光・蓄電池備えた「自給自足型店舗」

2018/12/26 17:15
保存
共有
印刷
その他

日経クロステック

電動DRIVE STATION二又瀬店のイメージ(出所:三菱自動車)

電動DRIVE STATION二又瀬店のイメージ(出所:三菱自動車)

三菱自動車と九州三菱自動車販売は、太陽光発電との蓄電池システムをモデル店舗に搭載し、太陽光と蓄電池、V2H(Vehicle to Home)システムを連携させる効果を検証する。電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の価値を提案する次世代店舗「電動DRIVE STATION二又瀬店」(福岡市東区)において、従来店舗より大容量の太陽光と蓄電池を新たに設置し、2018年12月20日から運用を開始した。

店舗の平均消費電力量に相当する出力約30キロワット(kW)の太陽光パネルと、一般家庭約10日分の電力量に当たる容量100キロワット時(kWh)の蓄電池を搭載した。太陽光パネルは三菱電機製、蓄電池はGSユアサ製を採用した。将来的にはEVとPHVの使用済み蓄電池をリユース(再使用)することも想定しており、蓄電池ユニットにEV「i-MiEV」の蓄電池セルを組み込めるようにした。

再生可能エネルギーのみで自給自足し、災害時でもEVとPHVに電力を安定的に供給できる店舗を目指す。今後1年間かけて各種データを収集し、適切な太陽光パネルと蓄電池の容量を検証する。

電動DRIVE STATIONは、出力2~4kWの太陽光パネルやV2Hスタンドなどを整備した店舗。EVとPHVを充電できるほか、V2Hなどのスマートハウス機能を体感できるプレゼンテーションツールやデモンストレーションコーナーなどを備える。全国に56店舗を展開しており、20年度までに200店舗に拡大する計画。

(ライター 工藤宗介)

[日経 xTECH 2018年12月25日掲載]

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]