2019年1月17日(木)

内縁の女性遺棄で有罪判決 30年本名知らず 福岡地裁

九州・沖縄
社会
2018/12/26 10:53 (2018/12/26 10:54更新)
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福岡県大野城市の自宅アパートで、内縁関係の女性の遺体を放置したとして、死体遺棄罪に問われた無職、奥田義久被告(74)に、福岡地裁は26日、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。

検察側は公判で、被告は女性と30年以上、内縁関係にあったが、本名を知らなかったと指摘。女性は昨年、ほぼ寝たきりになり死亡。アパートの解体に伴って退去した際、遺体をそのまま放置したとした。検察側は女性の戸籍などを確認できず、身元を特定できなかった。

判決理由で国分進裁判官は「長年連れ添った女性が死亡したのに、戸籍がない女性と暮らしていたのがばれたら問題になると考えて遺体を放置した。動機に酌むべき点はない」と指摘。一方で反省の態度は認められるとして、猶予判決とした。

判決によると、昨年10月下旬から今年10月2日、女性の遺体を自宅アパートに遺棄した。〔共同〕

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