学歴と人生の格差(6) 学校は「格差生成装置」
吉川徹 大阪大学教授

やさしい経済学
2018/12/26 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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学校は、同年に生まれた人を多様な労働力に振り分け、公的なラベルを貼って社会に送り出す働きをしています。その際、育った家庭ごとの不平等があるのは問題ですが、学校教育には公的に認められた「格差生成装置」としての役割があり、学歴による格差がなくなることはないといってよいでしょう。

格差を是正するために、みんなが大学に行けるようにすればいいという平等主義の主張は、一見すると聞こえはよくても、差異化と人材…

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