2019年6月18日(火)

宮崎駿さんの短編舞台化 「最貧前線」内野聖陽主演

2018/12/25 10:08
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水戸芸術館(水戸市)は23日、アニメーション映画監督の宮崎駿さんのオリジナル作品「最貧前線」を舞台化すると発表した。主演は俳優の内野聖陽さん。来年8月末から同館など1都6県8カ所で上演する。

最貧前線のメイン画像(C)Studio Ghibli=共同

同館によると、最貧前線は5ページの短編漫画で、1980~90年代に雑誌に不定期連載した「宮崎駿の雑想ノート」のエピソードの一つ。太平洋戦争末期の日本で、米軍の動静を探るために漁船ごと徴用され、太平洋に送られた乗組員の漁師や海軍兵士を通して、平和のメッセージを伝えている。

宮崎さんは、この作品について「犬死にしないで『また魚をとるんだ!』という人たちが出てきて、全うする話をやってみたいと前から思っていた」などと原作単行本の巻末インタビューで語っていた。

同館の井上桂芸術監督が、当時の文献などから掘り起こしたエピソードを踏まえて台本を手掛け、内野さんが漁船船長を演じる。

上演するのは同館のほか、東京都、神奈川、新潟、長野、愛知、兵庫の各県にある公共劇場。〔共同〕

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