2019年1月23日(水)

NY原油、42ドル台に下落 1年半ぶり安値

北米
2018/12/25 5:52
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【ニューヨーク=関根沙羅】24日の米原油先物市場で、指標となるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート、期近物)が大幅続落した。終値は前週末比3.06ドル(6.7%)安の1バレル42.53ドルと2017年6月以来、1年半ぶりの安値水準をつけた。今年10月初旬につけた高値からの下落率は44.7%に達した。

米株式市場での大幅株安をうけて投資家のリスク回避姿勢が強まり、リスク資産と位置づけられる原油先物も売られやすかった。米連邦議会で連邦予算に関する合意が得られず、政府機関が一部閉鎖したことで、政治リスクの高まりが嫌気された。クリスマス休暇前の薄商いで値動きが大きく出やすかったことも下げ幅の拡大につながった。 石油輸出国機構(OPEC)やロシアなどの主要産油国は来年1月から協調減産を実施する見通しだが、米国、ロシアなどの主要産油国の12月の生産量は過去最高水準にある。世界景気の減速によって原油需要が後退するとの懸念が強いなか、減産が需給改善には不十分との見方も原油価格の重荷となっている。

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