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上野市駅の愛称「忍者市駅」に 三重・伊賀のローカル線

(更新)

伊賀流忍者発祥の地とされる三重県伊賀市は、伊賀鉄道上野市駅に愛称を付け、来年2月から「忍者市駅」にする。市はこれまでも忍者を観光振興に活用。「聖地」をアピールし、さらなる誘客につなげるのが狙いだ。

漫画家の松本零士さんが忍者を描いた列車が停車する伊賀鉄道上野市駅のホーム(三重県伊賀市)=共同

市によると、正式名称は上野市駅のまま、駅舎正面の入り口上部の壁に「忍者市駅」と併記する。ホームや路線図の駅名表示、車内アナウンスは、現在のところ変更する予定はないという。

伊賀鉄道は2017年4月から公有民営方式に移行した。市が車両や駅舎などの施設を保有して維持管理を担い、伊賀鉄道が運行している。

市は昨年度、施設の維持管理費や鉄道事業の赤字の穴埋め分として、約6400万円を負担した。駅周辺には伊賀流忍者博物館などがあり、鉄道利用者を少しでも増やして収益の改善につなげたい考えだ。

市の担当者は「忍者というキラーコンテンツを生かすことで、国内外からさらに多くの観光客を呼び込みたい」と話している。

伊賀市は04年に上野市や伊賀町など6市町村が合併して誕生した。自治体名としての「上野市」はなくなったが、駅名は残った。〔共同〕

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