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トルコ、2019年予算可決 財政赤字GDP比1.8%

【イスタンブールー=シナン・タウシャン】トルコ国会は22日、議院内閣制から実権型大統領制へ移行してから初めての予算を可決した。2019年、中央政府は歳入約8804億リラ(約18兆6千億円)、歳出9610億リラを見込む。財政赤字の国内総生産(GDP)比は1.8%と前年並みを見込んでいる。野党は予算額が3倍強に増えた大統領府や宗教局への配分が過剰だとして反発している。

トルコのアルバイラク財務相=ロイター

米国との対立で通貨リラが急落した影響で、エルドアン政権は新規インフラ投資の凍結など財政規律の強化を掲げている。インフラ整備や産業振興を担当する省の予算は半減した。ただ、3月末に統一地方選が迫るなか、景気悪化の影響を和らげようとバラマキ的な政策を急きょ打ち出すとの懸念も出ている。

トルコは17年の改憲を問う国民投票で国政の広範な権限を集中させる大統領制への移行を承認。18年6月の大統領選でエルドアン氏が再選され、制度移行が実現した。

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